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ションベン・ライダーのamokのレビュー・感想・評価

ションベン・ライダー(1983年製作の映画)
4.0
『台風クラブ』に続き、相米慎二監督作品2本目の鑑賞。
こっちもかなりぶっ飛んでた。

まず、ガキ大将の「デブなが」のファッション。
名前っていうか、あだ名だけど、その名の通りめっちゃデブの身体にピチピチシャツでヘソ出しルック、そんで、今流行りのツーブロックなヘアスタイル。
物語のキーパーソンは、流行先取りのお洒落さん。
そのお洒落さんが、始まってすぐに虫取り網で絡め取られ上手い具合に車に IN。んで、拉致られた!
めちゃウケる(´゚ c_,゚`)プッ

しかも、なんか唐突に展開していくので、置いてきぼりを食らう。えっ⁉︎ なんで、あんたそんな格好してんの? あいつどこ行ったんだよ? みたいな事が多々ありました。
ドリフかよ⁉︎ ってツッコミ入れたくなる場面もありましたし、銃声の音が大袈裟だよね。

それとアレ、いきなり、近藤マッチを真似したショーが始まっちゃうし。そのショーが終わった後もなんかミュージカル舞台風の演技になってるし。これが演出なのか、演者さんが演技を引きずってるだけなのか知らないけど…
そんなんだから、こっちはニヤニヤ×2 しちゃうよ。

それでも、声が割れるほどに全力で演じきっている役者たちからは、最近の映画の熱量を遥かに超えたものが伝わってきて、なんか凄かった。
映画の作りも、とてもクリエイティブな作品だったよ。