どんなに絶望的状況でも自分の考え方次第で可能性は無限大で、限界は自分で設定してしまっているに過ぎないと教えてくれる作品だった。一概にマインドと聞いても簡単に理解する事が出来るものでは無いがラストにかけての街並みが破壊され再建され人々の生活様式が形成される様子は全てそれに関わった人のマインドが影響しているような表現に感じた。結局はその時その時の小さな選択の積み重ねが大きな未来を形成する訳だから、その小さな選択においてネガティブな価値観で考えるよりポジティブな考え方で生きて行った方が未来には大きなポジティブに繋がる。
実写とアニメーションの融合は画期的で画として楽しむことも出来た。又、2次元や3次元などの概念すらも我々の固定概念に過ぎないメッセージ性も感じた。