キラー・エリートの作品情報・感想・評価

「キラー・エリート」に投稿された感想・評価

リハビリ・ステッキ・カンフー!

戦艦の群れは圧巻!べー
MadKazuMax

MadKazuMaxの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

この撮影現場に本当にペキンパーがいたのか、疑いたくなる程のゆるさ!
情報量の多い登場人物たちに胸が高まるも、お互いが噛み合う事はなくチグハグな展開に。
散漫な構成に、キレの悪い編集と音楽。そして、よく分からないセリフ。

ペキンパーは、ニンジャとクンフー、日本人と中国人が途中から分からなくなってしまったんだと思う。
重厚なイメージしかなかったジェームズカーンとロバートデュバルがこんなに軽々しく見えたのも初めて。
自身の輝かしいフィルモグラフィに泥を塗ってしまったかのような作品。
GaryKing

GaryKingの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・カーンが忍者と闘う(笑)

裏切り者ジョージに左肘と左膝を撃たれたマイク。懸命なリハビリの末に回復するが、コムテグからは引退を宣告されてしまう。

が、コムテグの方からマイクに「要人ユアン・チャンを警護しつつ、本国まで送り届ける」という依頼が届く。
チャンは、ニンジャ軍団に狙われており、ジョージも一味だという。
「ジョージに復讐したい」と思っていたマイクにとっては、一石二鳥の依頼。
そしてバトルは始まった(y゚ロ゚)y

大好きな世界観。
ボコボコ!ガツガツ!なカーチェイス!
時限爆弾が!ポリスが!のくだり( *´艸)
忍者たちが機関銃でダダダ...と殺られる。銃の方が強いのは当たり前。

「チャン!かかって来い」というトクに対し、あっさりと銃でケリをつけようとするマイクに「いやいや、わしが闘うから」と譲らないチャン。
敵味方双方勢揃いで、二人の闘いを見守っちゃう。静観しとる場合かっ!!
負けて倒れているトクを放って、刀だけ大切に持ち去る手下とかが笑いを誘う。

ものすごく面白かったo(*≧∇≦)ノ
オモシロおかしいです。

まずね、タイトルと中身が全然あってない。エリートとは名ばかりのポンコツしか出てこない。

主役のジェームズ・カーンは、コムテグっていうCIAの裏工作をやる民間団体の構成員。(当然殺しもやる)

で、序盤でいきなり腕と脚を撃たれて・・・っていう展開。その後、なんと映画の1/3(約40分)ぐらいは、怪我して手術してギブスをして看護婦と仲良くなってギブス外してリハビリやって昔の仲間の伝手で太極拳をやっていうのを延々見せられる。ここの停滞感が半端ない!

で、その後、東京から来た( ! )「忍者暗殺団」(="Japanese Assasin Group"って言ってました。)が出てきてから映画がやっとこさ動き始める。

で、主人公は(セコい)上司から、やばい仕事を請け負う。

要は、日本側の暗殺団の目的は、なんとかっていう中国人の活動家(明言はされていないが多分リベラル)を暗殺すること!

で、CIAは国内で暗殺されると困るので、護衛しろと。で、カーン一派VSニンジャアサシンの対決となる訳。

設定の珍妙さにもかかわらず、映画のタッチは、いつものペキンパー節。サンフランシスコ市街での銃撃戦は、「ワイルドバンチ」でも見られた、建物の上下をふんだんに活かしたダイナミックなモノだし、その後のカーチェイスは「ゲッタウェイ」と同じく実車スタントをロングショットで捉え、重みがある。

しかし...最後の軍艦の廃棄場(!)での決闘シーンは脱力せざるを得ないデキ。ココは、何とも...言葉がありません。

因みに、編集のクレジットにモンテ・ヘルマンの名前がある。俳優では、ボー・ホプキンスが印象に残った。
「最初の判断が正しい事は多い。決めた道を進むのだ」

前半は組織を解雇された主人公のリハビリを延々見せ、ラストには金の亡者の上司を突っぱねる。
という本作の内容は、映画業界内でトラブルメーカーの烙印を押され、数年間干されようともハリウッドシステムに背を向け続けたペキンパー監督の人生が一番ストレートに反映されてる作品。

世間の評価は低いが、ペキンパーファンなら一概に駄作と切り捨て難い一品。

だがやはりアクションシーンはペキンパー作品の中では結構地味。
ニンジャ達は正面から素手で向かってくるだけだし。
てつじ

てつじの感想・評価

3.1
確かに、フィルムの向こうから、いつものペキンパーの威勢のいい啖呵は聞こえてこなかったが、言われる程悪くはない。ペキンパーの鉄砲玉ボー・ホプキンスが一気に準主役級に昇格、随所に見せ場を与えられ、嬉しかった。
緊張感ゼロ!
パートヤングは、エイドリアンの兄貴にしか見えない。
へい

へいの感想・評価

-
展開が全く読めない、伏線もクソもない。呆気にとられるばかり。
映画は進むにつれて緊迫感が強まっていくと思っていたが、この映画は逆。最初、緊迫感があって徐々に弱まっていてふざけていく。

一緒にエロの話をしてた親友に、裏切られて手足の自由が効かなくなった。
復帰不可能と言われたジェームズカーンが黙々とひたむきにリハビリ。
いよいよ、復讐の為イかれた仲間を集めて始動する。

ロバートデュヴァルが最初の裏切り場面は最強の男としての格好良さが見られたが、後半クソ弱い、あっけない。
敵の忍者集団も、動きが忍者と思えないくらい鈍い。
ジェームズカーンはいい仕事をした仲間を殴るは、殺しちゃいけない奴を撃つは無茶苦茶。
必死に護衛してきた奴が、出しゃばってきて何の意味もなくなるのがいい。
最後、すっごいごちゃついて終わる。う
かつて、サム・ペキンパーが「血まみれのサム」「西部劇の破壊者」などと誇張気味に顕揚されたのは、古典的ハリウッドのすっかり滅びた時代に、その映像の過剰な分解と僅かの縫合が、ときに銃弾が飛び交い爆風が立ち込める銃撃戦が繰り広げる暴力的空間のカオスを適合的に表現していた理由もあるだろう。しかし、『ガルシアの首』と『戦争のはらわた』の合間に撮られた本作にそのような幸福な快楽は見られない。CIA下請けの暗殺者集団が中国系の要人警護に際して、説明もなく唐突に登場する日本の忍者軍団と一戦交えると聞けば、”B級”的な期待も高まるというものだが、映像がとにかく暗く鈍く、まともに見られたものではない。
とみ

とみの感想・評価

3.5
サム・ペキンパー。

ガンアクションから空手、カンフー、忍法まで詰め込んでやりたい放題。

そして謎のスローモーション多用。
おもしろすぎる。
この描写確認するためだけでも一見の価値あり。

忍者の似合わなさ、
思わずハハッって口から出た。
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