TakashiM

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルのTakashiMのレビュー・感想・評価

4.2
MIマラソン4作目。

これは、、明らかにシリーズ最高傑作でしょ!
まだ4までしか観てないけど。

複数の国が舞台になって、過去作以上にスケール感が膨らんでいる。
これこれこれ!と言いたくなるような、スパイグッズ系の小技に心躍る。

役割分担が明確になった、素敵なチーム。
内部裏切りネタに食傷気味だったこともあり、この設定が個人的には、すごくハマった。

「オレ、あんたと組むのが夢だったんだ~」と現場デビューを許されたサイモン・ペッグ。
お調子者で技術担当という、わかりやすいキャラ。
彼の用意するスパイグッズは、狙い通り・期待通りの品質。

そしてチームにはあのホークアイこと、ジェレミー・レナーが。
アベンジャーズの感動が蘇り、嫌でもテンションがアガる。
しかも、非情に重要な役割を担っている。たまらんす。強いし。

あとやっぱり女性は一人必要ね。知らんけど。
これがまた、やたらと強い。女性を活躍させるのが流行ってた制作年代かな。
ただどちらかというと、女暗殺者のほうがビジュアルは好きだったかな。

そんな素敵なチームが、組織から見放されて絶望的な状況に。
何度も何度も危機に瀕しつつも、ギリギリのところで巧みに切り抜ける展開が続く。
これはまさに、ドキドキハラハラの煽り運転だろよ!

見どころ一位は、ダントツでドバイのブルジュハリファ。
高所恐怖症の人は、画面を見続けることは不可能。

二位は、トムさんとジェレミーさんのやりとり全て。
最初の出会いから最後の別れまで、2人の絡みは緊張感もあり、感動もありで、ずっと観ていたかった。。

オマケで良かったのは、変装グッズが使われなかったこと。
やっぱあれはちょっとチート。計画に工夫やオリジナリティが薄れます。
「ええやん、初対面だし素顔でいったれ!」とか、敵があまり意味のない使い方をしていたりとか、そのあたりに変装グッズとの決別サインと読み取りました。


「本当に言ったのか?大声で”ミッションコンプリート!”って?」
ちょい役で出てくれた初代の相棒。
「次回は頑張るから、期待しててね!」と言ってるようなもんだろ!

そうそう、最後の方にあの人が。
綺麗にまとめすぎかもしれないが、、ええのよそれで!
TakashiM

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