これは観ていなかった。
シリーズ4作目のこれを観ないで、
5作目の「ローグネイション」を観たんだった。
「アルカトラズからの脱出」の緊張感に耐えられなくて、
箸休め的にこの映画を観ていたわけです。
もちろん、この作品だってハラハラドキドキするけれど、
質が違う。
こちらは流れに身を任せるだけでいい娯楽作だから。
映画館で観たら、さぞドキドキ興奮しただろう。
サイモン・ペグが冒頭からチームメンバーで、
途中からジェレミー・レナーも合流する。
イーサン・ハント=トム・クルーズの個人プレーではなくて、
ポーラ・パットンを加えた4人のチームというのが良い。
4人孤立無援だけれど、なぜか物資も資金も潤沢。笑
安心して観られる。
とにかくド派手。ゴージャス。
ロシア、ドバイ、インドの異国情緒も楽しめる。
地域に合わせた音楽が、いかにもな感じで笑えるけれど、
それも嫌いじゃない。
ロシア民謡っぽい男声合唱なんかいいね。
マッドサイエンティスト的な人間によって
核爆弾が発射されるのを、阻止するとかなんとか。
発射するには、装置と発射コードと衛星が必要って。
まあ、その辺はもはやどうでもいいかな。笑
イーサン不死身すぎるやろ!です。
ベンジー(サイモン)天才的すぎるやろ!
インドの富豪、ジェーン(ポーラ)にイチコロすぎるやろ!
ちょっぴりイーサンとウィル(ジェレミー)のドラマもあったりで、
シリーズの前作を見直したくもなる。
わたくし的には、ジェレミー・レナーを見られて良かった。
そして、殺し屋レア・セドゥが魅力的。
可愛い顔と、V字の白い胸元に目が釘付けでした。