まつこ

冬の光のまつこのレビュー・感想・評価

冬の光(1962年製作の映画)
3.5
私に信仰心があったらもっとスーッと入ってきたのかな。

今年は「神の沈黙」と向き合ってばかりだ。彼と彼女の関係が神と信者のようで、世俗の中にも信仰心はあるのだと気付かされる。

あの手紙がイタイ。
愛すれば愛するほど憎しみに変わるのは悲しい。でも、手を伸ばしても沈黙のままなら石を投げてでも気づいて欲しいと思うのかな。相手を傷つけて振り向かせても傷の舐め合いしかできないのに。

人生に意味は必要か。
まつこ

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