『見殺し』の経験が周波の同調を呼び、やがてたたりに絡めとられるという脚本(と言うより原作か)はすんなりと理解できるため、後世への影響は大きい作品なのかも。
舞台美術も悪くない。
ただおばさんの域に達…
ホラーにおいて、人が怖く感じるとはどういう事なのか冷静に考えていく話が好きなので、本作はどタイプだった。たしかに本作には幽霊は出てこないように思えるかもしれないが、そもそも幽霊が見えるとはどういうこ…
>>続きを読む他を寄せ付けないクレア・ブルームの存在感と逃避願望。幽霊屋敷に泊まり込みで心霊現象を科学的に検証しようとする設定が同じな分、『ヘルハウス』の圧倒的な恐怖演出と比べてしまうが、終盤まで扉の開閉に拘泥し…
>>続きを読むYou may not believe in ghosts,
but you cannot deny terror!
パッケージにそう書いてありました。
闇の中のシルエット
そびえ立つ丘の…
ホラー映画の勉強。古典です。ジャック・クレイトンの『回転』にくらべると、めちゃくちゃアメリカンなつくりだと思った。なので、ホラーというよりも、サスペンス、スリラーとしてすぐれている感じ。とにかくテン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『ウエスト・サイド・ストーリー』『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズ監督が手掛けたホラー作品。今では幽霊屋敷もののクラシックとして親しまれる。
1961年のこれまた幽霊屋敷もののクラ…