natsumi

輪舞のnatsumiのレビュー・感想・評価

輪舞(1950年製作の映画)
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人形劇のように話を進めるナレーターが映画の中にいるメタシネマ感たっぷりの作品。自分の欲求を満たすために不倫も嘘も優雅な雰囲気で全部美化されている世界は不快だけど、キャラたちも吹っ切れてるからドロドロな感じはない。オムニバスで舞台がコロコロ変わるのに内装がいちいち豪華で、それらを360度見せびらかすかのように同じシーンを様々なアングルから撮ってくれてる。
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