諒

人生はビギナーズの諒のレビュー・感想・評価

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)
3.6
母ジョージアが亡くなってから5年。
父ハルから突然自分がゲイであるとカミングアウトされる一人息子のオリヴァー。
老いてなお自分らしく前向きに生きていき若い恋人アンディと出会いゲイの友人達に囲まれて楽しく過ごすハル。
カミングアウトに戸惑ったもののオリヴァーは、そんなハルの姿を見て影響されていく。
しかし、その直後にハルは末期ガンであると宣告され、治療のかいなく亡くなってしまう。
ハルの死から数ヶ月経ったある日。
とあるパーティでオリヴァーは女優をやっているアナと出会い恋に落ちる。
38歳にもなってこんなに恋に落ちるとはと戸惑うオリヴァーだがハルの最期まで自分らしくあり続け恋人と相思相愛だった姿を思い出しながら、今までは初めからうまくいかないと思っていた考えを捨てアナと付き合い始める。

犬との会話が可愛い♡
短い会話なのに核心を突いて来るやり取り。
付き合うなら自分と似ていない相手の方が楽しいというハルとの会話で、そうなのかなと思いつつも似ている方が価値観が合っていていいんじゃないかなと。
付き合い始めからうまくいかない気がする主人公の気持ちに共感した。
何でだろう。
最後に涙が出た。
人生はこうやって模索していくものなんだと改めて教えてくれる作品。