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人生はビギナーズのUSOのレビュー・感想・評価

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)
3.3
人との深い関係を築く段階になると、傷つく前に関係を終わらせちゃう。そんな難儀な自分を持て余すオリヴァー。
決まって思い出すのは幼い時のあの場面。

登場人物みんないい人で、みんなちょっと悲しい。
そんな彼らが本物の自分でいられる居場所を見つけるまでの物語。

父親のハルが最期に自分の中の「本物」を解き放ったことが、結果的にオリヴァーにとってこれまでで一番「父親らしい」ことになったのかもしれない。
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