「人生〜」てタイトルにうたっているものに良作が多いのと、主演のユアン・マクレガーと監督マイク・ミルズへの良いイメージから、期待感高まったんだけど、、、
あれ?どうした?っていうか、
こーゆーのを
世間的には「ハマらなかった」って、言うのかな。
真面目で優しいんだよ、最愛の父との思い出に浸るのも。
そりゃあ、あんなカミングアウトされたら、葛藤もあっただろう。
ひょっとしたら、あーなっても、新しい自分を求めて、世界を広げていこうとする父に対する息子のコンプレックスの話なのかもしれない。
人の心の中は分からない。だけど、一観客として見て、オリヴァの苦悩にのめり込めない。
だって、オリヴァには、あんなにステキな彼女がいるんだよ〜!
何を逡巡する必要があるんだろう。
彼の心の中のイメージなんだろうけど、短い写真のショットが随所に出てくるんだけど、
正直意味するところが分からない。
全てを受け入れて、人生を全うしたオリヴァの母のショットとオリヴァの彼女のアンが初めてオリヴァ宅を訪れた時の落ち込み、戸惑いのショットはとても良かった。
いいシーンもあるのに、
「人生【映画】は、」難しい。(^。^)
彼女役のメラニー・ロランがすごく良かった。筆談のやりとりも可愛い。
彼女と別れちゃ、ダメだよ!