人生はビギナーズのAAAのレビュー・感想・評価

「21センチュリーウーマン」でもグレタ・ガーヴィグが行っていた様に、個人の持ち物や外殻を丁寧に見せる事で、理路整然としたアイデンティティーの演出が、その人物の内面をより効果的に映し出していた。

淡々とエモーショナルなシーンが羅列していき、メリハリはないが一生観ていられる映画。

「ビックフィッシュ」では父親の若い頃を演じたがユアン・マクレガーは親子を通じて自分の人生と向き合う映画への親和性が高い。