織田か!?甲賀か!?忍び寄る殺戮者
伊賀の忍ヤマタは任務の帰路で空飛ぶ炎を目撃する
里の下忍頭からの命を受け仲間達と調査に向かうが、待ち受けていたのは恐ろしい化け物だった
1人1人と倒れる仲間たち…この化け物を倒すことができるのか
タイトルからトンデモ忍者映画だということがわかる本作
海外向け邦画を作るレーベル
「Sushi Typhoon」の作品なのでトンデモ路線が正解なんです
熱血漢なヤマタ、クールな相棒ジンナイ、ゲス&おバカ担当のネズミ、気の強いヒロインリン、無個性かと思いきや思ったより声が高かったモブのおっさん等個性がやたら強い登場人物が作品を彩ります
エイリアンのデザインもヌメっとした感じが良いですね
顔に対して体が細すぎる気はしますが笑
冒頭から安っぽいCG、安っぽいSE、安っぽい音楽、安っぽい演技とオンパレード!
しかしこの映画の魅力はアクション!
安っぽさを吹き飛ばしてくれるキレッキレのアクションで、動き出すとカッコよく見えるから不思議
エイリアン側も肉片飛び散る殺戮っぷりが素敵だし、小型エイリアンを寄生させて人間を操る!
寄生された人間はゾンビの如く立ち向かってくるし、突然英語で罵倒してくるおまけ付き笑
中盤以降は悪ノリが加速して勢いだけでやりきった感満載の作品です!
でも殺陣や動きはカッコいいんだよなー(2回目)
全く必要のないヒロインのお色気要素も笑いました
ヒーローチックに描かれる忍アクションを楽しみましょう!!
私はこういうB級感満載な作品好きです笑