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ナイト&デイのmatchypotterのレビュー・感想・評価

ナイト&デイ(2010年製作の映画)
3.7
トムクルーズ×キャメロンディアス。

彼ならではの圧倒的で骨太で爽快なエージェント系アクション大作。
本作は彼のキャラクターが明るく爽やかなので全体的にライト。

それが“ラブコメ女王”のキャメロンディアスとの相性が抜群。このBIG2らしい痛快で壮大でド派手なアクション映画。

監督は『ウルヴァリン』『LOGAN』などの監督、ジェームズマンゴールド。
この人、次の『インディージョーンズ』の最新作の監督なんだな。

トム、カッコ良すぎる。
凄腕エージェントで仲間に裏切られ、孤軍奮闘で学生が作った世界初の“永久エネルギー”の電池を巡る争奪戦を派手に泳ぐ、、、行きずりの流れでキャメロンディアスと。

凄腕エージェント、明るい性格、屈託のない笑み、ミステリアスさ、大胆。
もはやトムクルーズの“全部乗せ”の良いとこどりと言って良い豪快アクション。

その相棒がキャメロンディアス。
彼女をちょっとした工作で利用しただけのつもりが巻き込まれてしまってそのまま最後まで。

最初は事態を飲み込めないまま喧騒に巻き込まれてただただ騒ぎ立てるだけのお騒がせ女が、巻き込まれてるうちに少しずつトムの頼りない相棒に、、、。

薬で眠らされてうつらうつらしてるシーン。
そのうつらうつらしてる間の断片的なぼんやりしたシーンが凄すぎて笑う。

このシーンが最後の“布石”にもなってるのがニクい。
こういうユーモア、とても素敵。

この“永久エネルギー”電池を開発した学生がポールダノで、これの横取り狙う“いかにも”な武器商人の交渉役の女がガルガドット。
今観ると、というか、今こそ観た方がこの2枚看板以外のキャストに見どころを感じられる。

あのバイクに2人乗りで前と後ろで撃ちまくるシーンが有名なのが本作。

世界の至る所を舞台に壮大なアクションやチェイスやら。
海も空も陸も縦横無尽に、大胆不敵に躍動するトムとキャメロン。

エンタメ、アクションとして、とてもライトなのにトムのこだわりと真髄が散りばめられてる爽快な映画。
こういう映画はたまに観るととても元気がもらえて良いね。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
https://community.discas.net/announcements/ib1wyncr43idknqm
別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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F:2023
M:53737
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