このレビューはネタバレを含みます
絵の中にいた、煙突掃除の少年が捕まったあとに労働をさせられて、嫌になり逃げ出してたどり着いたのがライオンがいた場所 。
そこで繰り広げた鳥の演説や後ろで流していた音楽、はライオンたちの勇気を与えた。
よく世界中で起こる労働運動やその他のテロなどにとても似ている。
鳥は、飛んでいつの間にかいなくなる、これは演説で人を動かすくらいの人は誰かに殺されるか、事が終わったら自決したり、いなくなったりと、この作品に出てくる鳥のような人物が多いと感じる。
だから演説は鳥がしたんだと思った。
「労働とはすなわち自由」など上層階と下層階で階級が分かれていたり、階級が下の人たちがこき使われているシーンなどがあったりとこの作品での社会的メッセージは労働だと感じた。