じょり

王と鳥のじょりのレビュー・感想・評価

王と鳥(1980年製作の映画)
4.0
①こんな王様大好き♡度 5%
②本作が無かったとしても、ジブリ作品は今日のように成立してたと思う割合…わしの古い経験によれば3%
③リアル王様がどこへ行ったか気にならない方の割合 8%

インパクトあるなぁ王様^ ^
作り手の並々ならぬ情熱が痛いほど伝わる上、このかわいさと不気味さと詩的なさりげなさの危ういハーモニーは脳裏に焼き付きます。絵の中のキャラが飛び出して逃げるなんて超シュールなロマンス。
レビュワーの方々による宮崎駿作品への影響についての指摘は間違ってはないです。のみならず「親子ねずみの不思議な旅」「安寿と厨子王丸」etc.何かしらの不穏な空気を持った他の日本産アニメ作品との相関関係が当然ですがあるんでしょう。
フランス映画冥利に尽きる象徴的ED◎
じょり

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