王と鳥の作品情報・感想・評価

「王と鳥」に投稿された感想・評価

人非人

人非人の感想・評価

3.0
後世に与えた影響大だが、今見てしまうと現在では失われている技法について憂え悲しむこともないし、話の展開に感嘆することもない。
だがそう思い込んでしまうのは、それだけ今作が52年の公開当時から、海を越え今日のアニメに至るまでずっと、普遍的かつ指針とすべき表現としてあり続けてきたからに他ならない。
これが日本では思想的な意味で「ホルス」に、表現的な意味で「カリオストロ」等になるのがとても腑に落ちた。
ナチスの占領からの解放をメタファーにしたとして評価している人の感想にはあまり承服できず。本来自由の象徴である鳥のアジテーターっぷりを、大戦間ろくな戦闘もせず積極的に国内のユダヤ人を迫害し、戦後はちゃっかり戦勝国の椅子に座っている狡猾さと重ねて見てた。
ず

ずの感想・評価

4.0
まさにシュルレアリスムの祖にふさわしいと偉そうながら言わずにいられない。
鉄格子や階段が現れ地下都市に誘われてく所はなんかぞわっとくるなんかぐっとくる

みれてよかった。
kwsmhkt

kwsmhktの感想・評価

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高畑勲展見てきたのでの2作目。

この手の作品はどちらかというと後々への影響を探したりとか勉強に近い感じで見るんだけど、ロボのデザインにやられた。なにあれ超かわいい。
COCOALIEN

COCOALIENの感想・評価

3.5
夢に出てきそうな、不安になる気味の悪さがある。デフォルメされたファンタジックな画面なのに、空間を肌で感じる。猛烈な懐かしさに胸がギュッとなる瞬間がある。
王宮の絵から抜け出した若い男女を執拗に追う独裁政権の王。普遍的な風刺アニメ。気に入らなければボタンひとつで消し去る恐さ。政権を真っ向から批判する鳥はマスコミの本来あるべき姿か。王が似たやつとすげ変わっても誰も気付かない虚しさ。男が捕まってから話の進みが少し遅い。巨大ロボットは権力者の私欲のための大量破壊兵器のメタファー、それゆえロボットの手だけが写るラストシーンが象徴的。
ta

taの感想・評価

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授業で観たのを思い出して 静かで美しい それでいて伝えたいメッセージの芯が通っていて、ジブリの原点だと言われ深く頷いてしまう 近現代の絵画(エッシャーのような)が動いているみたいだ わたしはアニメーションでしか伝えられないことって絶対あると思っていて、その作り込まれた小さな世界でしか表現できない美しい思想がとてもすき 人間の表現には限界があるから だからすべてのアニメーションを子どもが観るものと決めつけてしまうのはとてもかなしい 美しい思想をつめこんだアニメーションにもっとたくさん出会いたい
insomnia

insomniaの感想・評価

3.3
絵がとっても可愛い。
色彩豊かで言葉数は少ない。
フランスのアニメーションだなという感じ。
冒頭の、王様はみんなから嫌われていました、というところが印象的。
自分を嫌う人たちをどんどん排除していった末の死に近い結末。
政治的な何かを訴えたいのかな。
さらっと観ればよく分からないけど、じっくり観れば見えてくるもの。国家とは、、
うちだ

うちだの感想・評価

3.4
世界観ちょっと好き
ずくた

ずくたの感想・評価

3.0
フランス語ってかわいい
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