Rick

屋根の上のバイオリン弾きのRickのレビュー・感想・評価

屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)
4.5
帝政末期のロシアの闇の中でもあまり知られていないポグロムについて描かれている。一応ユダヤ人が主人公であるということしか予備知識として持っていなかったのだが見て見て驚き。
しかし内容の重さに反して、比較的明るい雰囲気で作品は進んでいく。それもこれも、彼らは皆屋根の上のバイオリン弾き、不安定な中で美しい音楽を奏でたいだけなのだから。
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