教祖カニパンダ

処女の泉の教祖カニパンダのレビュー・感想・評価

処女の泉(1960年製作の映画)
3.5
なんとも形容し難い感情に包まれる。
モラル的には正しくないのかもしれないが、感情を汲むのであれば正しい行い。

暴力の末、殺害されてしまった娘の復讐を行う敬虔な信者の父親。

神はいない。祈っても助けてはくれない。
許しを請うのみ。

果たしてそこには何の意味があるのだろうか?信仰は全く無意味な行為なのか?

それを判断するのは人それぞれ。