じょい

処女の泉のじょいのレビュー・感想・評価

処女の泉(1960年製作の映画)
4.5
なんだか、「観ている」気がしなかった。
夢中になってのめり込む映画は沢山あるけど、そう言う感覚とはまた違うんです。

物語の内容は経験した事なくても、心の奥で感覚として存在しているものを形として見せつけられたのです。

最後に流した事のない種類の涙が自然とこぼれ落ちました。

クローズアップされる表情と光の使い方が天才としか思えない、、、

ぶっちぎりの名作でした。
じょい

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