猫

処女の泉の猫のレビュー・感想・評価

処女の泉(1960年製作の映画)
3.6
恥ずかしながらベルイマン初鑑賞。

宗教(キリスト教)についての知識があった方が、よくわかるのだろうな。
人間の原罪と神の存在感というか、
その具象化を指し示す映画なのかな?と感じた。
天真爛漫な娘と
天真爛漫なお母さん
今まで嫌な目にあったことがないから
無防備なんだろうな…
目には目を…=仇討ち的な考えって
キリスト教にあるのかしら?
自分の記憶では
右のほほをぶたれたら左のほほも差し出しなさい
のような気がしたんですが…

ゲスな興味でごめんなさい。
あのお腹の父親は、マックス・フォンシドー???と思ってしまいました汗。

余談ですが
私のマックス・フォン・シドー初体験は
『エクソシスト』←クラスのみんな14人くらいで観に行きました!(笑)
若かりし頃は正当な美男子だったんですねぇ…

 2018.8.18 名古屋シネマテークにて鑑賞
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