神はいるのか?やっぱし、いないんだろうね。信仰は己の倫理観を強化はするが真の意味で救いにはならない。力愛不二。どんなに正義感に溢れていようと力がなければ無意味だし、逆にどれほどの力があろうが正義がな…
>>続きを読むスコッセシ監督の沈黙サイレンスを観た後で今作を鑑賞。あまり考えずに借りてきましたが、こちらにも神様の存在を問うシーンがありました。ベルイマン監督らしく観やすい映像、ストーリーもシンプルです。ラストで…
>>続きを読む娘をレイプの上殺された親が復讐の鬼と化す・・確かに基本的なプロットだけなら『鮮血の美学』とほぼ同じ。だけど、そこはベルイマンだからもち「神の沈黙」がメインテーマなわけで。にしてもベルイマン映画を見る…
>>続きを読む神の沈黙〜
シンプルで自然的で綺麗。劇的な演出という感じでは無く、喋りが少なく話の構成と演技がよくて人物の存在感がどしんと。神の沈黙は第七の封印とか沈黙サイレンスとも似たような主題だが、う〜ん、今回…
2016/2/26鑑賞(鑑賞メーターより転載)
うーん、数多くの賞を取って巷の評価も高い巨匠イングマール・ベルイマンの代表作の一本だが、宗教観に親和性がないせいかどうもピンとこない部分が多く入り込め…
ベルイマンは第七に封印で顔を切り刻むシーンがあったりして結構残虐描写をやってくれるから楽しい。今回も映画史に残る名レイプシーンや親父が刃物さしたりガキを壁に叩きつけたりしている。レイプシーンで木の枝…
>>続きを読むこれはベルイマン自身が最も気に入っている作品で、映画史上最も胸糞悪くなり、尚且つ人間の原罪と神の不在と奇跡を描いた物凄い傑作です。信仰心の強い父を持つ清純で疑う事を知らない無垢な娘が、汚くて最低最悪…
>>続きを読むベルイマン作品の中でも ストーリーはとりわけシンプルなんだけど テーマの重さと深さでいったら 抜きんでた傑作と思う
だいぶ昔に 仲間内の語らいで カトリック育ちの奴が意味不明だとぼやいて 同じ北欧…
これはスウェーデンのバラッドがモチーフらしい。スウェーデンには「黒い森の乙女」という「赤ずきん」の元ネタといわれるバラッドがある。この作品はまさに赤ずきん。カーリンの森の中のやり取りは赤ずきんそのも…
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