天才数学者の苦悩と葛藤を描いたおはなし。
「博士の愛した数式」や「イミテーションゲーム」みたいに天才ゆえに周りと分かりあえず、衝突しながらも偉業を成し遂げていくなかで、人間関係も少しずつ…みたいな映画かなと思ってたら度肝抜かれた。
統合失調症って、栄養不足の類いかと思ってたけど全然違った。こんなにしんどいとは。疑いながら、騙されながら、苦しい~と思う反面、めちゃくちゃ映画としておもしろいなと思う。
ジョンナッシュ本人はもちろん、彼を支えたパートナーとプリンストン大の友人たちがよかった。
机を放り投げるシーンが一番好きかな~~