けんちん汁

ビューティフル・マインドのけんちん汁のレビュー・感想・評価

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)
4.2
全くもって意外な映画だった
数学を犯罪と同じくらい憎む俺にとって、ここまでのクソ題材はないだろうと思っていたが、鑑賞後に最早恥ずかしくないくらいに手のひらを返した

まずジェニファーコネリーが出ているなら先に言っておいて欲しかった
今の俺はジェニコネが出たら指が勝手に4点をつけてしまう病に冒されているので、その時点でこの映画は勝っていた
加えて数学の天才が苦悩と戦いながらみたいな話だとは思っていたが、その角度の苦悩だとは知らず、あらびっくり良い映画へと早変わり
ロンハワードはあまり監督としての癖がなくて好みの監督ではないけど、今作は話が癖なので癖のない監督がばっちり合ってた

今回は特別編と称し、今作の点数内訳を説明する
まずコネリーは大教室にいても映える美しさ-プラス1(周りと違い映える色の服を着ていた演出を度外視した上で)
トップガン、オンリーザブレイブに引き続き、献身的で理想的な嫁への板のつき方-プラス600
ここでベタニーと出会い、結婚してしまったという事実-マイナス200
数学者とは思えないラッセルクロウの体型。お前ラグビー部じゃね?を添えて-マイナス100
それでもこの頃こんな痩せてんのに、何であんなクマ公になってもうてんねん-300

てことで、一点でした
算数はやはり悪です