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ビューティフル・マインドのReaのレビュー・感想・評価

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)
3.9
近くにいてくれる人に感謝したくなる映画

天才の話は引き込まれる
最初は天才ならではの苦労を語る映画だと思った
天才すぎて周りにうまく馴染めず、結婚はしたものの秘密裏のミッションとの板挟みに苦しんでく話
時代背景的にもよくある話っぽいなぁと思ってたけど、、、

まさか彼の人生におけるキーパーソンが幻覚だったなんて
前半で引き込まれてる分、奥さんも幻覚なんじゃないかとか、いっぱい考えてしまった
あれもこれも幻覚だったっていう流れじゃなくあの三人だけが幻覚だっていうのがわかりやすくて良かった
彼の中のいろんな感情が擬人化したものなんかなぁと思って見てた
鼓舞してもらいたい友人とか、人に好かれたいから無条件で寄ってくる女の子、自分の才能を認めてくれるとか

あの夫婦良いなぁ、困難がありつつも2人ともそれぞれがお互いのこと思ってて
あのころのあの人に戻って欲しいとなんとか献身的に介護する妻が印象的
その苦労を感じるからこそ最後のスピーチが泣ける

A beautiful mindってどういう意味なのかがイマイチわからない
単純に訳すと「美しい心」
妻の心を言ってるのかなとも思うけど、aってついてることは「一つの美しい心」って意味になるから夫の方はそうでもないことになる。。。
beautiful には「正気の」とかの意味もあるけど、どう解釈すりゃええのかよく分からなかった
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