このレビューはネタバレを含みます
かなり感動した。もっと早く観ておけばよかったと思える大作。
実話なので、変に検索したりして予備知識を付けないで観てほしい。
また観たくなる映画。
これが実話だと思うと震える。
信じていたもの、経験してきたものが失われたのではなく元々存在しなかったと知った瞬間の絶望感、虚無感。
奥さんもかなりのショックを受けただろうな…。
妊娠中で大変だったろうに、その頃からずっとかなりの重みを背負って、それでも夫を支えて生きてきたのがすごすぎる。
治ったと思ったのに治ってなかったシーン。小屋のシーンが衝撃だった。。
あの時点でわたしなら子どもを抱えて逃げてると思う。子どもにも危険だもん。それでも彼女を踏みとどまらせたのは愛？
大学のシーン。図書館で生徒達に囲まれて徐々に教え始めたのはとても嬉しかった。アリシアも感動しただろうなあ。。
そして教鞭を取り始めたところにも同じく感動。
ノーベル賞を知らせる人が来て、生徒にこの人君にも見える？と病気にきちんと対応できているところ、それに生徒も順応してくれているところもよかった。
そして何よりペンのシーン。
鳥肌が立った。。
それと合わせて、受賞シーンでアリシアの長年の苦労(と一言で言っていいのかと思うほどの苦労)が大きく報われた気持ちになった。
スピーチも実際のものと一緒かな？
すごくすごくよかった。
