やっぱり天才にはみんなハンデが付き纏うのか。
これを観て、物理学者のホーキング博士の人生と少し似てるなと思って「博士と彼女のセオリー」が頭に過ぎったけど、あっちは女グセがヒドかっみたいだし、このジョン・ナッシュ教授の方が同調できた。笑
演じたラッセル・クロウは良かったし、
奥さんの献身的な愛が(それを演じたジェニファー・コネリーの演技も)素晴らしい。
現実と区別出来るのは頭ではなくココ(ハート)だってことと、
人間の力を越えたことだって可能なことを信じてる、と訴えかけたそのセリフとあの眼差し。そこが印象的。
とても素敵な夫婦だ。
そういう病気だって分かってからは、えっ、じゃあもうあの辺から始まってたの？っていう驚きもありつつ、崇高な人生が良いストーリーとして反映されていた。
