情熱的な映画ベスト100やアメリカのコメディ映画ベスト100にもランクインしているにも関わらず、ここでの評価はあまり良くないようで。でも、私はとっても好きでした!
基本的な"大追跡"に関するあれこれは、4人が同じバッグなわけないだろ!と言いたくなるが、それを気にさせないような計算しつくされたカットが続き、とても観やすく、視覚的な面白さがある。
また、それと並行して描かれるラブストーリー要素も、田舎の真面目な男が都会の自由な女の子と出会い、非日常を経験する中で惹かれていく、というきちんとした"理由付け"がある辺り、好感が持てた。
そして何と言ってもラストの2人の会話
「悪かった」
「愛とは決して後悔しないことなのよ」
「馬鹿なセリフだ」
が最高!これを言わせた監督最高か!