デパルマ

怒りの葡萄のデパルマのレビュー・感想・評価

怒りの葡萄(1940年製作の映画)
2.5
大企業に立ち退きを命じられた農民一行は、乾いた大地に別れを告げ、安住の地を目指す。これを日本に翻訳したのが山田洋次の「家族」だと思う。日雇い派遣会社、労働組合、コミューンのような自治区。資本主義が始まり土地を持たなくなったアメリカ人のなす術のなさが伝わった。この映画と共産主義とフォードの関係はちょっと気になる。
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