雨宮はな

クリーン、シェーブンの雨宮はなのレビュー・感想・評価

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)
4.0
「絶妙」という言葉がしっくりくる作品だと思う。そして、25年前の作品なのに古さを感じない不思議な作品。

統合失調症をこんなにも自然に表現した作品があることに驚いた。書こうと思って簡単にかける脚本じゃないし、簡単に思いついたりマネができる演技でもない。

実在の人物をすぐ近くから見守っているような緊張感と、周囲の人との交わりが生まれたときに感じる不安がとても強い。
病気だと認識と理解はできるが、だからといって「犯意を否定する」のは違うと思うし責任能力が無いと判断するのは間違っていると改めて感じた。