このレビューはネタバレを含みます
頭に受信機、爪に送信機が埋め込まれていると信じるピーター。
養子縁組に出された娘ニコールを探す。
女子殺人事件があり、その犯人がピーターだと思い彼を追跡し殺してしまう。
ピーターは精神に異常をきたしているだけで、殺人は犯していない。
最後、ニコールがピーターに向かって船の中から無線を送る姿が印象的。
彼女は父親、ピーターが受信機を埋め込まれてまだ生きていると信じている。
間違って刑事に殺されたピーター、ニコールに会いたいとそれだけを願っていたピーター。
彼の気持ちが、最後のニコールの送信で救われたように思う。