余皮

クリーン、シェーブンの余皮のネタバレレビュー・内容・結末

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自傷シーンのクオリティが高く薄目で鑑賞。泣

亡き父に無線で何度も呼びかける幼い娘…胸が苦しくなる。

他のユーザーの感想・評価

OMSB

OMSBの感想・評価

3.4
統合失調症の主人公の内面というか脳内が見える様な演出、ひたすら不穏でゾクゾクした。悲しい話。
yuichi

yuichiの感想・評価

5.0
不穏な空気感が終始漂う、それでも娘といる時には普通にいられた。

むしろ刑事の方が最悪じゃないか!!
なかなかの重みを孕んだ作品。

統合失調症の人が見る景色なのか、
変わる事はできないけど相当大変だ。。

93年の作品だったのが衝撃!
卵

卵の感想・評価

3.0
統合失調症ってなんか暗くて狂ってていかにもオタクが好きそうな描かれ方されるからなんかたまにそのテーマの映画見るけど全然面白くないな!

黒い海は良かったです
煩いノイズが永遠に響いていて、道行く人々は皆自分に暴言を吐いてくる。頭には受信機、爪には送信機が埋め込まれている。暗闇しか感じられない彼の人生を唯一照らしてくれるのは娘の存在だった。母の言葉で腹を決めて、娘を探しに行くピーター。同時期に起こった幼女殺害事件。何の関係も無い筈の出来事が重なり合い、虚し過ぎるラストへと繋がっていく。「ハローパパ、そこにいるの?」
ギーコ

ギーコの感想・評価

4.0
ただ娘に会いたいそれだけなはずなのに病気が邪魔をする。

ラストの娘の父に無線機で話しかけてるシーンが切なくやるせなくなる。

統合失調症のピーターが頭には受信機、指には発信機があるという妄想で描かれていく為、常にノイズが聞こえ思考は掻き乱され混乱している事が多い中で娘と会った時にノイズが消え思考がクリアになる瞬間が彼にとっての娘の存在の大きさが伺い知れる。

見終わった後の息が詰まる思いが半端なく、ピーターは悪者でも何でもなくてただ娘に会いたい本当にそれだけだったのに、もっと周りが配慮出来なかったものなのかと心が痛む。

統合失調症は本当に大変な病気なんだなと思わせる映画でした。
ニサ

ニサの感想・評価

4.1
全体を通して静謐なムードの中、主人公の精神的および物理的(これについては感じていなさそうだったが)痛みが際立つ。
主演俳優の整ってはいるけど強い特徴は無いルックスも手伝って、物語に邪魔が入らずひたすらリアルな痛みが伝わってくる。
統合失調症をセンセーショナルに扱って無配慮にエンタメ化するのではなく、当事者の苦痛に寄り添った描き方だと思った。
ジーナ

ジーナの感想・評価

3.5
統合失調症である男の悲劇。

統合失調症はなんと100人に1人がなる病気。
芸能人でも患った人は多く、中にはそのまま引退している人もいますね。
何だか歌手に多い気がする。
明日は我が身。

本編中に流れ続ける雑音や主人公の取る奇怪な行動など目を見張るモノがある。

少々演出のサイコっぷりに物足りなさは感じるけど、面白かったです。
ぽんズ

ぽんズの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場で観た後、DVDが発売されて喜んで購入。やっぱり悪いのは刑事。帰ってきた息子に笑顔のひとつも出さなかったお母さんが、彼の洋服を干しながら泣いていたのが、胸に響きます。お父さんとはすぐ打ち解けた娘。彼は受信してしまう声の誘いに必死に抗いながら、最後の最後には、クリーンになれたようです。
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このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーのようにもみえる映像に終始ハラハラ…
若マッツ(30)目当てだったけど面白かった

マッツ(38)が主演の2も楽しみ!