まさかの生まれ年だったし実話ベースじゃなかった
ラース・フォン・トリアーやデヴィッド・リンチが幅をきかせていた90年代の映画シーンにこの作品があったのだと思うとなんとなく頷ける
'観る拷問'って謳われていたのは納得
例のシーンで'この木なんの木 金木クゥゥゥゥンッッ'てよぎったから正気を保つことが出来た ありがとう宮野真守
あのあと耳切り落とすのかと思っちゃった
その後の'受信機を取り出さなきゃ'で背筋が凍りました
追体験できるの新鮮だった、ファーザーもそういった意味でいうとそれでしか味わえない特殊効果が盛りだくさんだった
文章で説明されるより1番理解しやすい、観ることに痛みが伴うのは仕方のないことなのかもしれない
ただでさえピーターが主役なことでお腹いっぱいなのに、周りに似た症状を抱えた刑事と連続殺人起こるのはちゃめちゃだった
ラジオを通じてのみ彼の思いや周りからの声をこの世界に反芻させるものだと思っていたけれど母親の家に帰ってきて喋りだしたから驚いた 強迫性のようなものも感じたけれど、自分が見えている世界と他者が見えている世界が曖昧に描かれていてすごい
ニコールが座る車の窓が割られた際の、窓の割れ方がとても綺麗だった