全体を通して静謐なムードの中、主人公の精神的および物理的(これについては感じていなさそうだったが)痛みが際立つ。
主演俳優の整ってはいるけど強い特徴は無いルックスも手伝って、物語に邪魔が入らずひたす…
ただ娘に会いたいそれだけなはずなのに病気が邪魔をする。
ラストの娘の父に無線機で話しかけてるシーンが切なくやるせなくなる。
統合失調症のピーターが頭には受信機、指には発信機があるという妄想で描か…
煩いノイズが永遠に響いていて、道行く人々は皆自分に暴言を吐いてくる。頭には受信機、爪には送信機が埋め込まれている。暗闇しか感じられない彼の人生を唯一照らしてくれるのは娘の存在だった。母の言葉で腹を決…
>>続きを読む不穏な空気感が終始漂う、それでも娘といる時には普通にいられた。
むしろ刑事の方が最悪じゃないか!!
なかなかの重みを孕んだ作品。
統合失調症の人が見る景色なのか、
変わる事はできないけど相当大変…
統合失調症の主人公をテーマに描いた作品。
彼は頭に受信機、指には発信器をつけられていると信じていたピーター、、そんな彼の辛さをノイズ音や得体の知れない声、指示に苦難している姿がなんとも苦しく思った。…
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