ナツミオ

ハリーの災難のナツミオのレビュー・感想・評価

ハリーの災難(1955年製作の映画)
3.5
NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が、森の中で発見された死体をめぐる男女4人の騒動を描く奇想天外なスリラー・ブラックコメディ。
シャーリー・マクレーンの映画デビュー作。

原題 『The Trouble with Harry』

1955年米作品
監督 アルフレッド・ヒッチコック
原作 ジャック・トレバー・ストーリー
脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影 ロバート・バークス
音楽 バーナード・ハーマン
衣装デザイン イーディス・ヘッド
出演 エドモンド・グウェン ジョン・フォーサイス シャーリー・マクレーン ミルドレッド・ナトウィック

(WOWOW番組内容より)
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が、美しい紅葉の森を舞台に描く、死体をめぐるスリラー・コメディ。
バーモント州の森で、ハリーという男の死体が発見される。事件に関わったと思った4人の男女は、それぞれの理由から警察に知らせず、死体をこっそり埋めたり、掘り返したりするが…。
ヒッチコック監督ならではのドライでブラックなユーモア、これがデビュー作となったシャーリー・マクレーンの軽妙な演技が光る。

ヒッチコック監督が「殺人は喜劇である」という主張を実証したスリラー、ブラックコメディ。

犯人探しのスリラーでは無く、それぞれの登場人物たちが「自分が殺したかも?」と、死体を埋めたり、掘り出したりと右往左往する様をブラックコメディとして描かれる。

保安官が部屋に来た時が絶体絶命マックス‼️

他のヒッチコック監督作品と比べると、少し緩い展開かもしれないが、想像した方向とは違う展開で楽しめた。

ラストは、ハッピー・エンド⁈
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