kojikoji

ハリーの災難のkojikojiのレビュー・感想・評価

ハリーの災難(1955年製作の映画)
3.2
1955年 アメリカ作品
ヒッチコック(53本の42番目制作)

元船長のアルバート・ワイルズは、ウサギ猟をしていて、男が倒れているところに通りかかり、自分が撃ち殺してしまったと勘違いする。
死体を隠そうとしていたら次から次に人が通りかかり、その人達との話で、死んでいる男の素性がわかってくる。男の名がハリーだ。
「ハリーの災難」の災難がなんなのか、それは確かに面白いが、全体的にはついていけなかった。

コメディサスペンス。いかにもアメリカ風のコメディ。ヒッチコックの意図も本で読んで理解したつもりだったが、作品を観ると、これは一般的に日本人の気質には合わないと感じた。もちろん私には合わなかった。

コメディの部分が笑えなければ、この映画の魅力はほとんどないと言っていいだろう。だから私にはダメだ。 

シャーリー・マクレーンの記念すべきデビュー作。確かに若いが、バツ2の子持ちの女性役だ。デビュー作からこんな役をしているのも珍しい。
まだ、この映画では彼女の魅力を感じなかった。

2023.04.12視聴161
kojikoji

kojikoji