ハリーの災難の作品情報・感想・評価

「ハリーの災難」に投稿された感想・評価

al

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3.5
ヒッチコック作品にしては珍しい脱力系コメディ(?)作品。
死体を目前にしてお茶に誘う者、靴を履き替える者、ついにはスケッチを始める者まで…登場人物が皆オトボケであきれるが、冷静に考えると不気味でしかない。
あの勝手に開くクローゼットはなんだったんだろう?!不可解な描写が多く鑑賞後ジワジワきた。

最後に、紅葉がとても綺麗だった。
良くまとまっていて好き。
美しいロケーション、セットでの撮影、テクニカラーによる鮮やかな色彩の映像が美しい。
死体を扱いながらも笑えるコメディになっているのは、脚本のおかげもあるが、この鮮やかな映像によるところも大きいであろう。(それが恐ろしい所でもあるのだが。)

保安官代理がハリーの殺害を疑い、四人が集まる家に訪ねてくるシークエンスが素晴らしい。
不安や不吉さを演出するために利用されていた勝手に開くドアが、サスペンスに利用されるというのが凄いし、子供が死体を隠している浴室のドアを開けてしまったり、死体の診断を頼んでいた医者が最悪のタイミングで家を訪ねて来たりと、流石ヒッチコックだなという演出。

スケッチブックに書かれた死体の顔とキスシーンでのマーロウの肩にハエ(死を象徴する)が止まるというアイデアも秀逸だった。
マフィン〉死体
バーナード・ハーマンのとぼけた音楽と色鮮やかな紅葉によってブラックさが程好く緩和されており、相当異常なのに楽しく観れてしまうあたり流石。
シャーリー・マクレーンのざっくり開いた胸元をバカみたいに凝視してしまった。
roche21

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3.5
観ました。ヒッチコックは90分ぐらいでも長く感じる。面白いからかな。
つまらん、つまらん、つまらん、つまらん
TackQ

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3.6
2014年、レンタルで鑑賞

ヒッチコック作品はサスペンスとコメディのバランス感覚が特徴だけど、本作はほぼコメディよりの作品。それもかなり黒い笑いに包まれた作品。
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