みおこし

ドミノ・ターゲットのみおこしのレビュー・感想・評価

ドミノ・ターゲット(1976年製作の映画)
2.9
過去鑑賞。ジーン・ハックマン作品開拓中に、ザ・シネマで放映してくれた!(笑)

ロイはベトナム戦争の英雄だったが、無実の殺人罪を着せられ投獄された。ある日、面会人がやって来るが、その男はロイの知らない男性だった。それ以来、怪しげな人物が次々と彼の元を現れ...。

あらすじを読んで面白そうだなと思ったんですが、テンポがびっくりするくらい悪くて、何回か寝落ちしてしまいました...。
ミッキー・ルーニーが悪役を演じていたり、イーライ・ウォラックやリチャード・ウィドマークという50年代以降を代表する名優が脇を固めていたりと、ニヤリ要素には事足りないはずなのに、このなんとも言えない消化不良感は何なんだろう(笑)。

ミステリー系のお話なのでこれ以上書かないほうが良さそうですが、急すぎる展開の嵐であまり入り込めませんでした。無実のジーン・ハックマンが痛めつけられる姿は見ていられない...。
キャンディス・バーゲンとのイチャイチャシーンは、タフガイのハックマンには珍しく甘〜〜いシーンで、ファンとしてはちょっと嬉しかったです(笑)。

オチは急だったなぁ...。70年代っぽい、退廃的なストーリーのサスペンスアクションです。
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