志麻凛

ハリー・ポッターと炎のゴブレットの志麻凛のレビュー・感想・評価

3.8
約1年ぶりにハリーポッターシリーズを視聴ですね。深刻なハリーポッター不足が解消されました


ダンスパーティーで相手を探すポッター
ディメンターへ果敢に立ち向かったのと裏腹に、誘う行為に対し、しどろもどろになってしまうのが男子って言う感じがして好きですね。そして、踊ることになった時に相手の女性にエスコートされてしまう。常日頃一緒にいるハーマイオニーや嘆きのマートル外の女の子に対しては自我を出し切れないんですね。最初、おぼつかなかったダンスが徐々に良い物になる。美しい調和が感じられて良かったです!若きダニエル・ラドクリフのダンスが見たい人にとっては、うってつけの作品になっておりました

学園モノで良くある、仲違い
今回は何故かゴブレット内に“ハリーポッター”の名前が記された紙が入れられており、それをハリーは知らない
そこで、ロンはズルしたとカマをかけたり、「僕は、おまけですよ」と軽蔑さを見せる。ハリーが「僕に近寄らないで」と言って、躊躇いなく唯唯諾諾する

ホグワーツ城内なので、魔法を用いた喧嘩をするのかな?と思ったら、内面的な喧嘩をするのが良いなぁ。よく学園モノのアニメを見ていると、本当に些細な事が引き金になって、関係が悪化してしまうんよ。そして、両者の隠していた想いが明瞭に映り出させる。そして、魔法の力に頼らないで自身の力で向き合う男らしさも感じました
志麻凛

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