タイトルがどうかなぁ、センスが昭和な感じ。いわゆる極限もの。多分船があれば密室劇だから安く映画ができるという感じで作ったんじゃないかと・・・乙羽信子の真っ黒な感じがすごい。佐藤慶の変な迫力な演技が目…
>>続きを読む伊豆の松崎、海神丸の船長(殿山)と甥(山本)お盆前の小遣い稼ぎの仕事に誘われた近所の男(佐藤)に近くの島にアワビ売りに乗り合わせた海女(乙羽)の4人。嵐で遭難し、なす術なく漂流する飢えと渇きの極限の…
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船長の亀五郎、甥っ子の三吉、八蔵、海女の五郎助。
4人は仕事の為に漁船で海へ出るが嵐に巻き込まれ遭難してしまう。
食料も少なくなり、何とか生き延びようと節約努力する亀五郎と三吉(こんぴら…
初めの出航のシークエンスとか、飢えた人物たちの顔の上を横切る光陰とか、揺れる船の動きのように滑らかで艶やかなリズムが狂いなく完璧に完成していて凄かった。俳優さんたちもみんな鬼気迫る表情で本当に飢えて…
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