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昼下りの情事のobaoのレビュー・感想・評価

昼下りの情事(1957年製作の映画)
4.8
on DVD.
「うわぁ…かわいいなぁ」と、何度口をついて出たことか。本当に、ため息が出るほどに可愛らしいオードリーに心を奪われる・・・ロマンチックコメディです。

♪女とみたら すぐ誘い出す・・・それほどにとんでもないプレイボーイのフラナガン(=ゲイリー・クーパー)。私立探偵の父とフラナガンに妻を寝取られた依頼人の会話を盗み聞きし、正義感から彼の命を救いにホテルに忍び込み、出会ってしまったふたり…。

随所に声を出して笑ってしまうツボを散りばめた、ビリー・ワイルダーの冴え渡る脚本が素晴らしい。『昼下りの情事』という淫靡な香りのする邦題に、メロドラマを予想していましたが…“Love in the Afternoon”という原題の方がしっくりとくるすごくかわいらしい喜劇です。

大人の分別と寛容な父の親心と抑えきれない恋心に揺れる・・・ラストシーンに涙し…笑いました。