あおい

昼下りの情事のあおいのレビュー・感想・評価

昼下りの情事(1957年製作の映画)
2.7
パリ娘は、純情なのよ…

ヘプバーン、またしてもおじさんに惚れる。
せっかくのヘプバーンやねんから、美男美女モノが観たいよぉ。

ラブストーリーでありながら、結構コメディ要素も強め。ヘプバーンは、濃いキャラ演ることが多いけど、今回は至って普通の子。故に印象に残りづらいかも。

◎ストーリー
パリの音楽院に通うアリアンヌは、父と二人暮らし。彼女の父は探偵をしており、とあるホテルでの殺人予告を耳にしてしまったアリアンヌは、勝手に現場に行ってしまう。
そこで狙われていた男・フラナガン氏と偽の夫婦を演じ、彼の命を助けたことで、何故か2人は惹かれあい…

おじさんと美女の恋は見飽きた上に、キュンキュンもしない。女性は年上好きといえど、上行き過ぎよ。

おじさんの下心みえみえな誘いに乗っちゃうヘプバーンに悲しくなり、くそ!イケオジめ!となっちゃう映画( ^ω^ )

濡れ場こそなかったけど、生娘がディープな恋愛に足を踏み入れる序章みたいな映画。
あおい

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