女衒 ZEGENの作品情報・感想・評価

『女衒 ZEGEN』に投稿された感想・評価

花椒

花椒の感想・評価

3.6

明治から大正のからゆきさんの話。実は最近までからゆきさんという単語を知らず、主にフィリピンから日本に水商売や風俗で出稼ぎに来る女性をジャパゆきさんは派生語だとは知らずにいました
(からゆきさんは中国…

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ヒットした後に大作作ってコケるのが今村昌平。確かに劇場で観たがほとんど人がいなかった。今村昌平のドキュメントにある「無法松故郷に帰る」の様な国に捨てられた人を投影している話だ。村岡伊平治の行動は、聴…

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国策に乗じて大義を掲げて、学もなく金もない家の女を日本から連れ出して各地に売り飛ばした村岡伊平治の女衒としての生き様を描いた作品。 『豚と軍艦』程の尺であればもっと生き生きとスピーディかつエネルギ…

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明治から昭和初期まで東南アジアで女衒をしていた村岡伊平治の生涯を描いた作品。村岡演じる緒形拳と、妻役には倍賞美津子と、『復讐するは我にあり』のコンビで、二人ともとっても元気です。時代に翻弄されてゆく…

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SW326

SW326の感想・評価

4.5
緒形拳が歳を重ねて、ラスト急に漫画っぽくなります。

今村昌平監督『女衒 ZEGEN』(1987)

七転八倒しながらもオクニのためにたたかう男ー

伊平治(緒形拳)の純粋かつ思想的にポンコツであることが、明治期のアジア進出のダイナミズムを奇しくもあら…

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前半赤瀬脚本っぽい
いましょー映画はアバンタイトルが1番気持ちいいね!!!
Omizu

Omizuの感想・評価

3.3

【1987年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『うなぎ』今村昌平監督が大々的な東南アジアロケをした作品。カンヌ映画祭コンペに出品されたが、国内での興行は失敗に終わった。東映は本作の上映を打ち切…

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倍賞美津子万歳

1987年公開作品だが、当時の記憶がほとんど無い。あまり評判が良くなかったのだろうか?

明治後期から昭和初期に東南アジアで女郎屋経営や女衒などをしていたという村岡伊平治の生涯を描いた作品。
この自…

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