洗濯バサミ

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君にの洗濯バサミのレビュー・感想・評価

4.7
見返してた。

初めてエヴァを見たのは中学1年生の頃だ。
そこから自分の人生の全てが変わった気がする。
オタク的な趣味を始めたのもエヴァのせい
考察系の映画や漫画にも興味持ったのもエヴァのせい
サブカル的なものにハマり出したのもエヴァのせい
自己嫌悪と自己愛に苦しみ出したのとのエヴァのせい

大学生になる頃にはエヴァには卒業したけれど
自分の根っこ的な部分にはエヴァが残っていてそんな根っこを外してくれたのがシンエヴァであるとは思う。
正直、旧劇場版の完成度はめちゃくちゃ高くてアスカの戦闘シーンだったり、補完計画の設定の解説だったり、拒絶による現実の証明やラストの気持ち悪い…正直エヴァはここで完結したといっても過言ではないと思う。
そこには、庵野のエゴや個人的な憎愛がいりじっているのは確かだろう。でもそんな中にみんな共感できるところが少しずつあって、エヴァファンはそれぞれ庵野のいろんな悪い面を共感して好きになっていくんだろうと思う。
自分は旧劇場版も大好きだしシンエヴァの終わり方も大好きだと再確認した。
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