雰囲気だ…
ミステリアスな雰囲気でできてるよこの映画…
前半はそう思ってました
演出といい音楽といい、実にデヴィッドリンチらしい。楽団はいない辺りからいよいよ怪しくなってきます
物語の鍵を握る後半の展開は
???
となるけれどすぐ気づいた。なるほどそういうことか
しかし本当にそうなのか?
だとしたらあの時のアレは?
老夫婦の意味は?
なるほど味わいがある
時間軸が入り乱れてた
巧妙に仕組まれてる
夢と現実が入り交じってた
分かりかけても未だ掴みきれないいくつかの設定。謎は謎のまま取り残されて、解釈は自分次第。夢と現実の狭間を揺蕩うマルホランド通りでした。
しかしナオミ・ワッツ、別人だったなあ。凄い。