10年おきに英国で発表される“史上最高の映画TOP100”(Top 100 Greatest Films of All Time)を見ていて、未見の8位の本作を。
久々のデヴィッド・リンチ先生の脳内カオス、堪能しました。
以下の情報を事前に入れて観ましたが、わけわからん要素多数で最高です。笑
●主演の2人が前半と後半で違う名前/キャラクター
〈ナオミ・ワッツ〉
前半: 夢溢れる新人女優ベティ
後半: 落ち目の脇役女優ダイアン
〈ローラ・ハリング〉
前半: 事故で記憶喪失となる謎の美女リタ
後半: 成功を手に入れた女優カミーラ
●前半はダイアンが見ている夢/こうだったら良かったのに(願望)、後半は現実。
●リンチによる「映画を理解するための10のヒント」がある。
●『サンセット大通り(1950)』のオマージュ。
ハリウッドの縮図/光と影
●公開当時のコピーが「わたしのあたまはどうかしている。」(笑)
数ある解釈、正解のない楽しさ。
カンヌ国際映画祭: 監督賞
セザール賞: 最優秀外国映画賞
全米映画批評家協会賞: 作品賞
ほか
Top 100 Greatest Films of All Time
https://cinefil.tokyo/_ct/17589893
https://www.bfi.org.uk/sight-and-sound/greatest-films-all-time