1回目訳わからず。2回目観て、解説も調べたりしちゃって、なるほど、それでももちろん完璧ではないのですが、違和感の意味が少しわかった気がしました。
唐突な事故、関係性のよくわからない人々、エピソードも繋がりがわからず、様々なシーンがなんとなく続いていく。ベティだけが、明るくて活発でやけに健康的だなとは思いましたが、なるほどね。
時々、この世界が本物だという確証はどこにあるのか?と思ったりしますが、この映画もそんな事を言っているのかもしれない。どのシーンが本物?誰の目線?死んだのは、殺したのは?現実は何?
妄想を示唆する表現。なんかわからないけど、じわじわ怖い。遠い昔の記憶のエピソードの細部が合っているのかわからなくなるのと同じような感覚。曖昧。