MANU

バイオハザード IV アフターライフのMANUのレビュー・感想・評価

2.9
2010年(アメリカ)
原題:RESIDENT EVIL: AFTERLIFE

監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:トムアンドアンディ

出演(日本語吹替):
ミラ・ジョヴォヴィッチ(本田貴子)
アリ・ラーター(岡寛恵)
ウェントワース・ミラー(東地宏樹)


製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ドン・カーモディ、ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ、ロバート・クルツァー
製作総指揮:ヴィクター・ハディダ、マルティン・モスコヴィッツ

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劇場公開も行ったし地上波でも何度か見てるので、今回で3,4回目くらい??今回は日曜洋画劇場で。
さすがにちょっと飽きが、、笑

でも今作からはウェスカーの特殊能力だったりマジニが登場するあたり、前作までに比べてゲーム版の要素がかなり強まりだした感があってけっこう好きです。

あとはⅠ,Ⅱのほうがゾクゾクしててバイオハザードっぽくてよかったという話もよくききますが、これはこれでアクションに振り切ってていいんじゃないかと思います。
確かにアクションに走るとゲーム版のバイオハザードのホラー感が薄れてしまうという点はあったかもしれませんが、近年はゲーム版もかつてのスタイルからアクションゲームの要素が強まっている傾向にあるのでそれに寄り添う形で映画版もアクション要素を強めたのではないかというのが個人的見解です。
映画版Ⅲからその傾向は見られ始めたものの監督の葛藤ゆえかイマイチアクションに振り切れてない感があってどうしてももどかしさが拭えなかったのが、今作は3D技術を上手く活用することでどっぷりアクションの型にはめてきたなというのが感じられて個人的には痛快でした。
こういう路線変更の仕方ならすごくカッコいいし応援したくなりました。

結果としてそれがⅤ,Ⅵといった続編への布石となっている感じがあるので成功だったんじゃないかなって思います。

久々にレビュー書いたら、映画の感想というより興行分析みたいになってしまった、、笑
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