U・ボートの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「U・ボート」に投稿された感想・評価

WOWOW

ドイツ海軍の潜水艦、U96。乗組員たちの運命を描いた戦争映画です。
水圧の不気味な音がこだまする船内、狭い通路を行き来する乗組員。閉塞感と空気の息苦しさが生々しく伝わった。CGを使わない手法で、ここまでの演出を成し遂げた、本物の戦争映画だと思う。
ラストはかわいそうな結果でした。深海の英雄、海の狼たちと、もてはやされた乗組員たちでしたが、戦争に英雄なんていらないだと改めてわかりました。
【地獄感ハンパねぇので】
彼女にフラれたとか、仕事で下手打ったとか、ソフトクリーム地面に落としたとか、激しく気持ちが落ち込んだときにこの映画をみてトドメを刺すのもまた一興。
April01

April01の感想・評価

5.0
以前見た時のモヤモヤとしたやるせない気持ち、再見した今の反応は、またもやブチ切れ状態。
私は全然大人になっていない!

観る者の気持ちをこんなにも支配する凄い力を持った映画。
潜水艦内の様子はもはやサスペンス。
心理戦のような緊張感がずっと続く。

俳優さん達の演技、全然キレイに映ろう、映そうとしていないっぽいところがいい。
汚いし不潔だしシラミだのカビだのとてもリアル。
一応集団なのだが、不安、緊張感、恐怖、怒り、悲しみ、一人一人に細かい演出をしていると感じた。

これを戦争映画と呼びたくない気もする。
極限状態におかれた集団を描いた芸術作品。

エンジニア、技術者がいなかったら何もできない、そして彼らに指示し統率する指揮官も必要、けれどそのまた上に戦争の采配をとる司令官がいてその上に政治家がいて・・・という構図。

広い意味では「現場」を描いているという点で普遍的な共感を得られる映画だと思う。
AOI

AOIの感想・評価

-
乗組員の究極の精神力

苦しくて虚しい
McQ

McQの感想・評価

4.0
地獄は「地下水道」だけではない!〝海上、海中、海底〟もまた地獄である。というよりこの時代どこにいようと地獄だったに違いない。、、ドイツ海軍Uボート潜水艦のクルーはもはや運命共同体。(沈んで浮上出来なければ全員お陀仏!)この逃げ場の無い閉鎖空間で、精神蝕まれようと休んでる暇などないのである。

その狭い船内を走り抜けるカメラがまた凄い。赤、青、緑の色合いによる圧迫感が凄い。又、誰もが耳にしているであろう超有名BGMはここからである!

中盤ぐらいまでは鬼気迫った感じはまるで無く、、寝床に関しては牢獄のような光景だったが、食卓囲んでの食事やどんちゃん騒ぎしてる光景を見ると意外と潜水艦生活も一日ぐらいなら楽しめそう。(もちろん戦時中は御免だが、、あとダニも無理。しかも汗臭そう)

ラストで全力投球!、、今までの苦労はこれを迎える為の長い長い前触れだったか、、めちゃめちゃ良かった。
netero

neteroの感想・評価

4.0
すごい長いが、
つまんないと感じるカットがない。
にけ

にけの感想・評価

3.5
重い暗い、でも面白い。潜水艦映画に外れなし
Komi

Komiの感想・評価

3.9
これは、今でもその緊張感を覚えている名作。
ARAN

ARANの感想・評価

4.0
戦争に救いはないということを改めて痛感させられる作品。ディレクターズカット版の約3時間半の時間ゆえにラストの衝撃が大きくなる。数ある戦争映画の中でもトップクラスの出来だと思う。
ドイツで作られたドイツ軍Uボート(潜水艦)の映画。
3時間半の長編で、凄く見ごたえのある作品だった。狭い船室男50人の悪臭漂う船内生活のリアルを描き、英国駆逐艦との闘い、英国船団との闘い、悪天候による航路との闘い、船内機器不具合や破損部との闘い、浸水そして水圧との闘い、そして最後は…。
観ていて、容赦のない緊迫の連続に疲弊しかねないが、この臨場感をもって恐怖や不安そして安堵や希望を劇中の船員といっしょになって味わえる素晴らしい映画だった。