まるで、ドラ〇エの副題みたいな作品名。
あらすじ
眼科医を営みながらも悠々自適な生活を送っていたトム。ある日そんな彼にに訃報が舞い込む。サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼を敢行していた一人息子が命を落としてしまったのだ。現地に赴き、息子の亡骸と対面し遺物を受け取った彼の胸中に自分でも良く分からない想いが去来する。息子は何故旅をするのか。どのような景色を観たかったのか。その結論を得るために、また自分自身と対話するために800kmにも及ぶ長い巡礼旅を息子に代わって敢行。息子の装備と遺骨を持参して。旅の途中で出会う出身や個性のバラバラな仲間達とパーティを組み、老体に鞭を打ちながら彼は進むのであった。
まるでド〇クエみたいなあらすじですけども、途中でモンスターなどは出ない、ゆったりとしたロードムービーとなっております。
そんでもってこんな作品は僕にとって大好物でもあります。
私事ですが、京都から岡山まで歩いたことのあるほどの散歩狂の僕にとっては凄く楽しめましたし、また旅したいなと思わされる作品でした。いつかこの巡礼に参加してみたいとも。
監督＆息子役のエミリオ・エステヴェスとマーティン・シーンは実際の親子ということで、より作品に対する想いも自分にとって深くなっているのではないでしょうか。こんな関係は羨ましいですなー。
涙が出るような感動ではなく、優しく微笑ましくなるような感動を受け取りました！(o^^o)
②2018.4.18.
